H・Tさま、H・Mさまご夫妻(30代・関西在住)
2015年3月 フォトウェディングをプロデュース
元々、結婚式を予定していなかった私達。いつか出会う子供の為に今の2人の姿を納めておきなさい。
という親の意向もあり写真だけでもと思い、そこで出逢ったのが「Love Baile」でした。
沖縄が好きな主人と紅型が好きな私、沖縄で数あるフォトウェディング会社の中から目に留まったのは、
紅型ドレス、オートクチュールというコンセプト、過去に経験された方々の満足度、そして圧倒的な写真の美しさ。
夫婦揃って迷いはなかったです。
関西在住なので、新垣さんとの打合せ手段はすべてメールと電話だけでした。
一生記憶に残る大切なイベントをメールや電話だけでなんて不安・・・と普通は感じると思います。
しかも撮影希望日まで3週間という短い期間。
でも、新垣さんは私たち2人の細かな要望を聞いて、それを一緒に考えてくださいました。
私たち夫婦の要望は、将来子どもが写真をみて⦅お父さんお母さんかっこいい!!と感動してもらえる写真⦆
と⦅お父さんお母さんらしいな~と笑ってもらえる写真⦆でした。
沖縄ならではということで、サトウキビ畑や城跡、そして海。
ただ浜辺でジャンプ、2人の手でハートをつくるといった定番よりも、オリオンビールやパイナップル片手に
はしゃいでいる方が私たちらしい。
といったワガママですら、「いいですね!やりましょう!」といつも前向きな新垣さんの対応のおかげで、安心
しきった私達はたくさん甘えてしまいました。
唯一の不安はどうすることも出来ない天気。
撮影1週間前から天気予報では予定していた撮影日をはさんで3日間がずっと雨マーク。
誰でも落ち込むような状況でも「今日の予報は雨だったにもかかわらず昼間は太陽が出てきましたよ」と
その日の予報が外れたことを連絡してくださり、いつまでも希望をもてる言葉をかけてくださいました。
結局、予定していた日は天気に恵まれず撮影は予備日の翌日に延期。
その判断が正しかったようで、午前中はちらっと晴れ間が見える事もあるほど天気は回復していました。
でも昼過ぎ、勝連城の石段を登り切ったとき、広がった視界の先に見えたのは青い空・・・・・ではなく、大きな雨雲。
「ダメだ!雨雲きてる!撤収!」とカメラマン弘毅さんの言葉に「ここまで雨に合わずに過ごせてたのに、ついに・・・」
と登ってきたばかりの石段をガッカリしながら降りた先には緑の木々。(トップの写真がそれです!ラブバイレ談)
プロの目にはその場所に何か感じるものがあったのでしょうか。
まさかその時の写真が最高の1枚になると思いもせず、言われるがまま転がった丸太に座り撮影開始。
完成した写真はまるで童話に出てくるような幻想的な作品となり、写っていないところまで想像してしまう、
ずっと眺めていることが出来る、そして「これ本当に私たち?」と疑うほど素敵な1枚となりました。
そのあとは幸いにも一時ポツポツとした小雨にしかあわず、朝から夕方までのみっちり としたスケジュールもあっという間でした。
無事に終わりホッとした、というよりも撮影中はもちろん、メイク中、移動中もとにかくすべてが「楽しかった!!!」
無邪気な子供のようですが、これが素直な感想です。
フォトウエディングを終えて、興味のなかった結婚式だけど、新垣さんにお願い出来るのなら小さな結婚式でも
挙げれば良かったな。そしたら、どんな素敵な式になるのかなと想像するだけで楽しくなります。
いま考えると、最初にLove Baileのホームページを見つけたときから、撮影が終わりアルバムの完成を待つあいだ、
今こうして思い出しているあいだもずっと心が躍っています。
それは、自分の持っている感性で人に幸せを提供したいという気持ちが新垣さんからたくさん伝わってくるから。
たくさんの人にも、この特別で幸せな気持ちを味わって頂きたいです。
夫婦ともども新垣さんと出逢えたことを嬉しく思っております。
言葉では感謝しきれないですが、Love Baileスタッフの皆さま本当にありがとうございました。
これからも、新垣さんの手によってたくさんのプリンセスが誕生しますように・・・